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2019/6/26

そのまんまで、幸せになる方法

次男の授業参観に行きました。
 
「私は〜だ。」という文を書いて
自分が、どんな人かということを
表現していました。
 
例えば、
私は、恥ずかしがりやだ。
僕はサッカーが好きだ。
などと、子どもたちは書いていました。
 
それを、「リフレーミング」によって
短所を長所の見方に変えてみる
内容の授業でした。
 
 
その時です。
メガネをかけた男の子の声が
飛び込んできました。
 
「わから〜ん!」
彼は「え〜、なんやろう…」と
悩んでいるようでした。
 
すると、隣の席の子が、
「おもしろいよ」って
あなたは、
そんな素敵な面があるよ!って
教えてくれたんです。
 
お〜!いいじゃないか!と
興味津々にその男の子に注目!
 
「え〜…っ」て、彼は言いながら
「わから〜ん!」とまた、言い出しました。
 
先生も聞こえていたんでしよう。
やってきて、
「おもしろいって思ってくれてるんだから
それを書いてみたら?」
と、アドバイスしました。
 
ところが、彼はそれを書かずに、
「僕は、バカだ」
「僕は、どんくさい」と
あげだしました。
 
その彼を見ていて、ハッ!とさせられます。
 
もしも、
「僕は、おもしろい」と書いて、
誰かから、
そうかなぁ?とか、
え、誰々のほうがおもしろいよ!と
言われると傷つきます。
 
ところが、
「僕は、バカだ」と言っておけば、
傷つかずにすむのです。
 
むしろ、
「そんなことないよ〜、
すごいやん!」って
言ってもらえる方が嬉しかったりもします。
 
つまり、悪い方に身を置くことで、
その後やってくる
嬉しい言葉、優しい言葉に
幸せを感じたり、
喜びを得るんです。
 
彼を見ていたら、
そんなことを
みんなやってないか?って
思えて仕方なかったんです!
 
先に、傷ついたり、
ちょっと嫌なところに身をおいて
 
幸せを手にしようとしてないか?
って…
 
 
そのまんまで、
「私は、おもしろい」って書いて
えへっ❤って喜んでいいのに、
幸せを感じていいのに…
 
そう思ってしまいました。
 
 
おっと…
 
次男の授業参観に来てるのに
我が子をよそに、
そんなこと考えていたので、
我が子の書いたノートを覗き込みました。
 
「僕は、クラスのムードメーカーです」
「僕は、声が大きいです。」
「僕は、体育が得意です。」
 
息子よ!やるではないか!
 
そしたら、
先生が「どっちか、わからん人いますか?」
って聞きました。
 
すると、
うちの子、サッと手を挙げるんです。
 
そしたら、先生がやってきて、
覗き込んで、「いいね!❤」って
言ってくれたら、
 
にこ〜ってしてました。
 
さては、褒めてもらうために
見てもらうために、
手を挙げたな…( ̄∀ ̄;)
と、きづかされました。
 
でも、
そうやって、
そのままで、
わざわざ、悪い方に身をおかず、
 
喜びや幸せを知る方法があることを
授業参観にて
息子から見せてもらったのでした。
 
 
そのままで、幸せになる
わざわざ、幸せを感じるために
辛いところに身をおかずに…
 
せを歩ゆずって、
くなる必要は
ないのです。
 
引かずにそのまま、幸せになればいいんです!